マニフェスト
県民生活向上・県政改革に向けた私の政策(マニフェスト)【第1次案】
南からの発想。
      ~風は南から。
「県民の生活が第一」を基本に、
「開かれた県政」と「開かれた県議会」をつくり、
「地域のことは地域に任せる」地域主権の改革を推し進め、
リニア中央新幹線や三遠南信自動車道開通を見据えた飯田のまちづくりを、
これまでの経験を活かし、全力で取り組んでまいります。
なお一層のご支援・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
1.子どもたちの豊かな未来のために!!
  • 総合的な子ども・子育て政策の充実をめざします。
  • 基礎的学力の向上と魅力ある学校づくりをめざします。
  • 子ども虐待防止対策を推進します。
  • 少人数教育の充実を図り、すべての子どもたちに行き届いた教育をめざします。
  • 誰もがスポーツを楽しむことができる地域をめざします。

[具体的な取り組み] (*基本的には任期前半の目標とし、中間時に見直します・以下同じ
  • 新しい統合高校の教育環境の整備・充実に取り組みます。
  • いじめ・不登校を減らすよう取り組みます。
  • 県立の総合的な体育館の建設に向け取り組みます。
2.県民の生命と健康を守る!!
  • 勤務医等の医療従事者不足対策に積極的に取り組み、地域医療の充実をめざします。
  • がん対策等の健康増進対策を推進します。
  • 特養等介護施設の待機者の解消のため、介護体制の充実をめざします。
  • 障がい者や高齢者を地域とともにサポートする体制の充実をめざします。
  • 予防接種の公費助成の拡充をめざします。
  • 自殺防止対策の充実をめざします。

[具体的な取り組み]
  • ドクターヘリ配置後の南信地域の救急医療対策充実に取り組みます。
  • 県立病院の地方独立行政法人化の検証に取り組みます。
  • 特養待機者の縮減に取り組みます。
  • 中山間地域の買い物や通院の足の確保に取り組みます。
  • 歯科保健条例に基づく歯科衛生の推進に取り組みます。
3.景気・雇用対策の推進!!
  • 切れ目のない雇用・経済対策の充実をめざします。
  • 地元企業育成や雇用の安定のため、入札制度改善や公契約条例の制定をめざします。
  • 農林水産業や観光業の活性化をめざします。
  • 環境産業の育成による新たな雇用と地域の活性化をめざします。
  • 三遠南信自動車道をはじめ道路ネットワークの整備を推進します。

[具体的な取り組み]
  • 公共工事の入札は県内10ブロックを基本にするよう取り組みます。
  • 道路改良率の県平均との格差を10%未満となるよう取り組みます。(平成21年4月1日現在、県平均77.17%、飯田地域65.6%、その差11.5%)
  • パーソナルサービス事業の効果を検証し、その拡充に取り組みます。
    *TPPについては、国の将来の姿に係わることであり、拙速を避け国民的議論を尽くすよう求めます。
4.自然が豊で住みやすい信州の環境を次世代へ!!
  • 地球温暖化防止対策を推進します。
  • 森林・農地・河川などの公益的機能の保全を推進します。
  • 資源循環型社会構築に向け、廃棄物対策を推進します。
  • 公共的施設のユニバーサルデザイン化を推進します。
  • 多文化共生社会の実現をめざします。

[具体的な取り組み]
  • 森林づくり県民税の事業効果の検証に取り組みます。
  • 廃棄物条例の運用の検証に取り組みます。
  • 有害鳥獣対策に全力で取り組みます。
5.安全・安心なまちづくり!!
  • 危機対応能力の向上と自然災害に強い防災・減災対策を推進します。
  • 交通事故死者ゼロをめざし、交通安全対策を推進します。
  • 防犯対策を向上させ、治安の良い社会をめざします。

[具体的な取り組み]
  • 公共施設や住宅の耐震化に取り組みます。
  • 検挙率向上のため警察官の増員に取り組みます。
  • 常備消防の充実と消防団員確保に取り組みます。
6.ムダを削減!行財政改革の推進!!
  • 地域主権改革を推進し、国からの権限委譲と市町村への権限委譲をめざします。
  • 県債(借金)の発行を抑制し、県財政の健全化をめざします。
  • 各種審議会等への女性の登用をめざします。
  • 公共サービス基本条例の制定をめざします。

[具体的な取り組み]
  • 「地域発・元気づくり支援金」の拡充に取り組みます。
  • 現地機関統廃合の検証に取り組みます。
    *消費税増税については、一昨年夏の約束どおり向こう3年間は封印するよう求めます。
7.県民の期待にこたえる県議会へ!!
  • 議会の広報広聴機能をさらに強化します。
  • 議会事務局の体制を強化し、議員自らの政策立案能力を高めます。

[具体的な取り組み]
  • 議会としての「県政報告会」に積極的に取り組みます。
  • 県政報告活動を、月1回以上行います。
  • 議会基本条例が目指す議員間討議を積極的に取り組みます。
  • 議員定数の見直しに取り組みます。
4年間の活動報告
 飯田市民の皆様の大きなご支援により、県政に送り出していただいて以来、早いもので4年間がたちました。この間の皆様のあたたかいご理解・ご協力に改めて感謝いたします。
 この4年間は「激動の時」であったと思います。世界的な経済・雇用情勢の変化とともに、国政では本格的な政権交代が行われ、県政においては、村井知事から阿部知事へバトンタッチされました。
 このような中で、「県政を身近かに」すること、飯田・下伊那の声を県政へ届けることなど、公約の実行に努め、すべての定例会での一般質問(計15回)、地域や団体での県政報告会(計41回)の開催、議会ごとの「県政報告」の発行(通算15号)、ホームページやブログの開設(アクセス数約28万件)等取り組んでまいりました。また、所属する会派「改革・緑新」としても、飯田を皮切りに茅野、岡谷で「県政対話集会」を開催し、「開かれた県政」「開かれた県議会」の実現に努めました。
 さらに、議会基本条例の制定など議会改革の取組、過疎・中山間地域の調査活動など、一定の成果を残すこともできたのではと考えております。

 いくつかの課題について振り返りますと、

○高校改革の推進、飯田長姫高校と飯田工業高校の統合については、文教委員会での論議をはじめ、ものづくりの拠点校となるよう、校地の確保、予算の充実などを求め、飯田市や広域連合と連携して取り組みました。

○県の現地機関の見直しにあたっては、とりわけ飯田教育事務所の機能をできる限り残すよう、地元教育団体の皆さんとともに取り組み、一般質問でも再三取り上げました。結果として「南信教育事務所・飯田事務所」として一定の機能を残すことができました。

○議会改革の象徴ともいえる「議会基本条例」については、会派を代表して「議会基本条例研究会」、「議会基本条例調査会」に参画し、09年9月議会で制定することができました。

○地域間格差の典型ともいえる道路網の整備については、一般質問で再三取り上げ、三遠南信自動車道の早期整備や「改良率」の改善を求めました。同時に、入札制度の改善など、地域の工事は地域の業者が担当できるよう取り組みました。

○過疎中山間地域の振興については、災害対策や元気づくり支援金の拡充を求めるとともに、「過疎中山間地振興条例(仮称)制定検討調査会」の一員として、管内では阿南町和合地区、天龍村大河内地区、飯田市木沢地区を多くの議員とともに視察するなど、現状把握に努め、知事に提言など行いました。なお、条例制定には至らず次の任期の課題として引き継ぐこととなりました。

○リニア中央新幹線については、公共交通対策特別委員会(副委員長)の5つの課題の一つに加えて、また、推進議員連盟の幹事として、早期実現と飯田駅設置に向けて、知事やBルートを求める皆さんと論議しながら取り組みました。

○「満蒙開拓平和記念館」建設事業については、国や県の支援が欠かせないため、地元の準備会の皆さんと連携し、議員連盟の結成や知事への要請、国への働きかけなど積極的に取り組みました。

○県立病院の地方独立行政法人化については、下伊那南部の拠点病院である阿南病院の問題でもあり、一般質問や社会衛生委員会でその問題点や課題について、理事者側と議論を深め、よりよい対応となるよう取り組みました。

○飯田市および飯田市議会で先進的に取り組まれている「計画行政の推進とそれを支える評価システムの確立」が長野県においても積極的に取り組まれるよう、求めてきました。

○決算特別委員会は2回担当し、「質問魔」に徹し、歳入の確保や適正な歳出かどうかについて、しっかり審査しました。また、審査結果について、理事者側がその後どのように対応したかをきちんと議会に報告するようルール化しました。

○身近な福祉や医療の課題については、不妊治療に対する支援や若年性脳損傷者への支援等々について、関係者のご意見を聞くなど実情に沿って改善されるよう、一般質問や社会衛生委員会で取り組みました。
所属委員会等
文教企業委員会(07年度)
社会衛生委員会(08年度)
農政林務委員会(副委員長)(09年度)
環境商工観光委員会(副委員長)(10年度)
公共交通対策特別委員会(副委員長)
決算特別委員会(07,10年度)
議会運営委員会(08年度)
議会基本条例研究会、議会基本条例調査会
過疎中山間地振興条例(仮称)制定検討調査会
リニア推進議連(幹事)「満蒙開拓平和記念館」建設議連(事務局長)をはじめ、結成された全ての議連に参加
一般質問の主な項目
【07年度】

○6月議会
  • リニア中央新幹線について
  • 中期総合計画について
  • 道州制と県庁の移転について

○9月議会
  • 自然災害により被災した個人の住宅等の復旧支援について
  • 道路の改良・整備について
  • 入札制度の改善について
  • 県営産業団地について
  • 地域間格差の解消について

○11月議会
  • 森林税について
  • 中期総合計画について

○2月議会
  • 予算の編成及び執行について
  • 組織の改正について
  • 不妊治療に対する支援について
  • リニア中央新幹線について


【08年度】

○6月議会
  • セカンドスクールへの対応について
  • 現地機関の見直しについて
  • 自治基本条例の制定について
  • 地方分権の推進と知事の「緊急声明」について

○9月議会
  • 分権改革と現地機関の見直しについて
  • 中期総合計画と行政評価について
  • 鉄道を活かした観光振興等について
  • 道路等の県有財産の維持・管理について

○11月議会
  • 国庫補助金の会計処理について
  • 県としての緊急経済対策について
  • 増税なき財政改革への知事の姿勢について
  • 道路構造令への対応について
  • 教員のへき地手当減額の復元について

○2月議会
  • 県境を越えた交流について
  • 近隣中都市へのPRについて
  • 知的クラスター創成事業について
  • 農業後継者への支援について
  • 中期総合計画の推進体制について
  • 中期総合計画と道路整備について
  • 統合した商工団体への支援について
【09年度】

○6月議会
  • 補正予算と経済対策について
  • 専決処分報告のあり方について
  • 高校改革への取り組みについて
  • 県立病院の地方独立行政法人化について

○9月議会
  • 政権交代と県の予算編成について
  • 現地機関の再編等の検証について
  • 行政のスピード感の改善について
  • 県立病院の地方独立行政法人化について

○11月議会
  • 新年度予算編成について
  • へき地級地の見直しについて
  • 若年性脳損傷者への支援について
  • 新型インフルエンザへの対応について
  • 県立病院の地方独立行政法人化について

○2月議会
  • 県土の均衡ある発展を
  • 県としての交通政策の拡充について
  • 県民起点での行政改革について
  • 高校図書館の司書配置について


【10年度】

○6月議会
  • 伝統行事、伝統芸能等への支援について
  • 元気づくり支援金の拡充について
  • 満蒙開拓平和記念館への支援について
  • 村井県政4年間の成果と今後の課題について
  • 菅新内閣と県政について

○9月議会
  • 災害対策及び復旧支援について
  • 果樹振興について
  • 県民税の控除対象について
  • 信州型事業仕分けについて

○11月議会
  • 新たな総合5カ年計画の策定について
  • 中期総合計画と県土の均衡ある発展について
  • 行政評価と「信州型事業仕分け」について
  • 職員の人事について

マニフェストについて
 マニフェストは、「候補者等が実現しようとする政策を検証可能な形で示した公約」とされ、政策目標、期限、実現方法、財源を定めるものとされています。このため、予算編成権をはじめ執行権を持たない議会や議員がこれを示すことには評価が分かれています。
 しかし、地方分権が進む中で、地方議会の果たすべき役割は大きくなり、予算議決権や条例制定権を活かした議会独自の取り組みが重要となってきます。このため、可能な限りマニフェスト(ローカル・マニフェスト)を示すべきだと考えます。
 同時に、住民自治を具体化するひとつの道具としてマニフェストを活用し、つくりっぱなしでなく、つくる過程でも県民の皆さんのご意見やご要望によって充実させ、実施過程では弾力的に対応しながら、結果について説明責任をしっかり果たすということが肝要と考えています。


2007年4月長野県議選・正式出馬表明資料
政策
1. 希望のある未来へ
●生きる力と思いやりを持つ子が育つぬくもりのある信州教育の再生
・長期的な視野に立った高校改革の推進
・児童生徒の生命を守る教育と環境の実現、体験型のふるさと教育の推進
・地域づくりはひとづくりから 生涯学習、公民館活動の活性化
●若者が、女性が、安心して子どもを生み育てられるあたたかな長野県
2.安心な未来へ
●健康で長寿を楽しむ心豊かな長野県
・安心・安全・信頼の年金制度、介護制度、医療、福祉の充実
●環境に配慮した緑豊かな美しい長野県
●災害に強いまちづくりの推進 道路を含む生活基盤の整備の推進
3.元気で豊かな未来へ
●商工業が活発で、若者も女性も高齢者も働く場所と生きがいのある豊かな長野県
・地場産業として建設業・建設技術の継承を
●元気で楽しい「新しい農業」を創り、地産地消の輪が広がる長野県
●地域資源を活かした観光で、人と人が行き交う長野県
・南アルプスを世界遺産に
・三遠自動車道の早期開通、リニア新幹線の実現と飯田駅の設置
☆県政を身近なものに! 地方分権改革の推進
●年4回の「県政報告会」や月1回以上の「なんでも県政意見交換会」の開催
・情報公開の徹底と情報共有の推進
●地方分権の確立で効率的で効果的な「地方政府」を 国から県へ、県から市町村へ
●分権の中身が不明な道州制 地域、風土を無視した区割り案に反対